
本記事では、2025年12月に確認されたSNSの運用に活かしやすいアップデート情報をピックアップし整理してご紹介します。
いくつかのアップデートの中から、
・「実際の運用に影響が出やすいもの」
・「設計やルールの見直しが必要になりそうなもの」
に絞り、重要な変更点だけを短時間で把握できることを目的にまとめています。
忙しい中でも、最低限押さえておきたいアップデート情報の整理にぜひお役立てください。
XのDMが「チャット」に変更
Xではダイレクトメッセージ(DM)機能に関する大きな仕様変更が行われ、
従来の「DM」は、よりリアルタイム性と双方向性を強めた「チャット(Chat)」として再設計されました。

変更点
- DM画面が「Chat」として変更
一般的なメッセージアプリに近いチャットUIへと移行しました。
あわせて、暗号化を含むセキュリティ仕様が強化されており、アカウントや利用状況によっては、PIN(パスコード)の設定が求められるケースがあります。(2026年1月現在)
- 消えるメッセージ機能の追加
一定時間が経過するとメッセージが自動的に消える設定が可能になり、一時的なやり取りや、履歴を残したくない会話での利用が想定されています。
- プライバシー関連機能の強化(例:スクリーンショット周り)
プライバシー保護のニーズが高まる中で、スクリーンショットに関する通知や制限など、取り扱いへの抑止力を強める設計が追加・強化される動きがあります。 (提供状況はアカウントにより異なる可能性があります。)
- 送信後メッセージの削除・編集が可能に
誤送信や表現修正への対応がしやすくなり、チャットツールとしての利便性が向上しています。
- 音声通話/ビデオ通話への対応
テキストだけでなく、音声・映像での直接的なコミュニケーションが可能になりました。DMは連絡手段から会話の場へと性質を変えつつあります。
- ファイル(ExcelやPDFなど)の送受信が可能に
以前は画像や動画、GIFのみでしたがExcelやPDFも送受信が可能になりました。
運用者向けの影響
このアップデートにより、XのDMは単なるテキスト連絡の場ではなく、ファイル共有や通話を含めた業務的なやり取りまで完結できる機能へと広がりつつあります。
運用業務でDMを使う頻度はケースにより異なるものの、利用している場合は、今回のアップデートで以下の要素が加わった点を踏まえ、運用ルールを整えておくとスムーズでしょう。
・メッセージの削除・編集が可能
・履歴が残らない設定が存在
特に「消えるメッセージ機能」は、何か問い合わせがXにあった際のためにも、業務で活用する場合は、引き継ぎや確認がしやすい運用フローを前提に、「消えるメッセージ」の扱いを事前に決めておく方法などが考えられます。
Instagramのハッシュタグは「最大5個」へ
2025年12月から、Instagramでは投稿およびリールのキャプションに設定できるハッシュタグの数が最大5個に制限される仕様が段階的に適用されていることが確認されていました。 当初はランダムで試験的な制限かと思われましたが、公式からもアナウンスがあり今後は運用方法も考え方も変わっていきそうです。
変更点
・Instagram公式からハッシュタグ数を「最大5個まで」に制限する方針を発表
公式からポストの内容を要約すると以下のような内容になります。
①Instagramは、リールや投稿のキャプションに含めることができるハッシュタグの数を、段階的に「5つ」に更新していきます。
②意図を持ってハッシュタグを使い、公開するコンテンツに関連するものに集中しましょう。
③「#reels」や「#explore」のような、無関係なものや一般的すぎるハッシュタグをキャプションに大量に入れないでください(スパム行為)。
運用者向けの影響
今回の変更により、これまで多くのハッシュタグを設定していたアカウントは、ハッシュタグ数を5個以下に抑える運用へ切り替えを検討するとよいでしょう。
特に、「関連しそうなタグを大量に入れる」といった運用は、今後は、スパム的に受け取られないよう、投稿内容と関連性の高いタグに絞る運用がなじみやすくなりそうです。
また、「ハッシュタグでリーチを伸ばす」設計をしている場合も見直す必要があると思います。
今後は、キャプションの文脈や投稿内容そのもの、保存・シェアにつながる設計など、タグ以外の要素を含めた運用設計がより重要になると考えられます。
LINE公式アカウント「ショップカード」が複数枚での運用に対応
LINE公式アカウントのショップカード機能にアップデートが入り、1アカウントで複数のショップカードを作成・運用できる仕様へと変更されました。
ランクアップカードで2枚目のカードは以前からありましたが、このアップデートにより用途や施策ごとにカードを出し分ける運用が可能になっています。

変更点
- ショップカードを複数種類作成・公開できるように
作成できる枚数は最大10枚の仕様です。(公開中+下書きの合計)
- 管理画面のメニューの変更
管理画面からショップカードを選択した際の「カード設定」「ポイント付与」「ユーザー」「利用履歴」が非表示になり、各ショップカード一覧画面から管理・閲覧が可能になりました。
運用者向けの影響
今回の変更により、ショップカード運用は「目的別に設計する」前提の形へと変化していると思います。
用途や施策ごとにカードを切り替えられる一方で、どのカードをどこで配布するのかを整理しないと、管理が煩雑になりやすい点には注意が必要です。
また、カードの使い方にもよりますが、分析機能(現在準備中)が十分に使えるようになるまでは、配布導線を分けておくとカード別の成果を把握しやすいでしょう。
引用・参考元:https://www.lycbiz.com/jp/manual/OfficialAccountManager/reward-cards/
まとめ
月次で情報を整理し、必要な部分から設計を見直していくことで、運用判断の精度を高める材料として活用の幅が広がります。
「今のSNS運用が、成果につながっているのか不安がある」
「今のやり方で合っているのか、正直わからない」
「トレンドを押さえつつ、成果につながるSNS運用をしたい」
もしこのようなお悩みがあれば、ぜひ一度弊社へご相談ください。




