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ボケない大阪のボケない公開企画会議
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「ボケない大阪のボケない公開企画会議」に社外取締役の家入一真が登壇

9月27日、東京圏の人たちに大阪へのUIJターンを促進する「ボケない大阪移住プロジェクト」の一環で、株式会社スマイルズの遠山正道さん、面白法人カヤックの柳澤大輔さん、株式会社CAMPFIREの家入一真さんによるトークセッション「ボケない大阪のボケない公開企画会議」が行われました。

登壇される家入さんが弊社の取締役&株主であることと、様々な”トガった”企画を出されている会社の代表の方たちの企画術を学びたかったので、伺ってきました!みなさんの、企画に対するこだわりを感じるものになったので、その様子をお届けいたします。

 

―― 企画を作るときに考えていることは?

遠山 企画をするときは、自分の目線を上げて考えなくてはだめ。憧れているものを模倣したり追いかけたりするのではなく、その憧れているものを作った人から憧れられるような企画を作らないと。

柳澤 企画が企画書になったとき、成立していないことが多い。新しいもの・無いものじゃないとそもそも企画は成立しないのに、すでにあったり、ターゲットが設定しきれていなかったり。企画には、そういう新しさを嗅覚でかぎ分けられることが大切。

家入 自分は企画が得意じゃない。だから、突飛なアイデアや革新的なアイデアより、伝えたい人に、伝えたいものを、どう伝えるかと大切にしています。常に、目の前にいる誰か、近くにいる誰かをターゲットに設定して。

 

―― どうやって企画しているのか?

遠山 外的要因がはじまりで企画をすると、上手くいかなかったときにむかついちゃう。でも、自分たちの中から沸き出てきて本当にやりたい企画を一生懸命やれば、上手くいけばうれしいし、たとえ失敗しても腹落ちする結果になる。だから、出来るだけ自分たち発にこだわっている。

柳澤 それぞれのクライアントにはルーツがあって、大切にしているもの、得意なもの、強みがちがう。だからそれを考慮してあげつつ、企画しないといけない。

家入 興味はいっぱいあるけど、自分がやる必要がないこともたくさんある。やる必要がないことっていうのは、自分の歩んできた人生にリンクしていないこと。だから、自分の文脈にどう当てはめていくかって、消去法でやっていくことが多い。

 

―― 企画を磨いていくためのインプットはどうしているのか?

遠山 本当はたくさん本を読んだほうがいいけど、最近はあまり読めていない。テレビは5年くらい見ていないし、雑誌もほとんど買わない。でも水泳の息継ぎみたいに、アウトプットをすると、インプットが入ってくると思っているので、実はそこまでインプットは重要視していないかも。知らないほうが思いつくこともあるし。知りすぎてしまっているが故に、思いつかないこともある。

柳澤 情報収集は全くしていない。でも人に会ったりして、感覚を変えられるように生きてはいる。

家入 本を読んだり、人と会ったりするのは好き。僕もIT業界は長くなってきたから、この業界のことなら色々知っているけど、自分が知らない業界の人と会うと、本当は何も知らなかったことに気付くよね。だから、企画をする前に、その業界をよく知る人に聞いたりします。

柳澤 やっぱり人と会うのは大事だよね。最近だと、若い人と会うことが多いかな。そっちのほうが新しいことが入ってくるから。あと、地域の人と会うのも楽しい。今までは常に新しい人と飲むようにしていたんだけど、最近は地域の人たちと定期的に飲む機会が増えてきていて、それも楽しめるようになった。年取って考え方が変わったのかな。

家入 僕は逆に、定期的に飲む仲間はいない。定期的に会うようにすると、どんどんつらくなっちゃうから。

 

―― 他の人がたてた企画で敵わないなと思うものは?

遠山 ここにいるカヤックの企画で、佐藤さんだけ採用するという採用制度。あれは新しかったな。

家入 そういう企画は常にあるし、その時はくやしいと思うけど、覚えてない…。

柳澤 僕もひとつひとつ覚えてはいないけど、自分の強みの部分を他の人に先にやられるとくやしい。本当だったら、自分が思いつかなくてはならなかったものだから。

 

―― 企画をたてるスキル、企画を通すスキルはまた別。企画をしたあとに、それを通すスキルってどうしたらいいか?

遠山 Soup Stock Tokyoの企画をつくったときは、細部にまでこだわった物語の企画書を作り、他の人に同じ景色を見てもらうようにしてから説得した。

柳澤 相手の趣向のバイアスがあるから、それに合わせて企画書を作り、説得することが大切。

家入 僕が起業家に出資するときは、事業計画は実はあまり見ていない。一番大切なのは、その人がなぜそれをやる必要があるのか。自分は今までこういう人生を歩んできたから、だからいまこれをやろうとしているというものがある人に出資しようと決めている。

 

細かい部分には3人それぞれの色はあったものの、自分の文脈に合った企画を立てるところや、インプットは人からするところなど、共通しているところも多い印象でした。企画力の肝は、大きくは変わらないのかもしれないのかもしれません。

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